
AIO対策の表示・回答・引用成功事例集-導入実践レポート一覧
Case studies
成功事例集 – 導入実践レポート一覧

近年は、「検索順位」だけではなく、「AIに紹介されるか」「AIに引用されるか」という視点も重要になっています。
しかし、AIO対策(「AI検索最適化」と同じ意味です。)は2025年から特に普及してきた比較的新しい分野であり、実際にどのようなホームページが表示・引用され、どのように回答されるのかについては、どのWeb事業者も十分な情報が蓄積されていないと思われます。
そこで本ページでは、当事務所の引用および当事務所支援先で実際に確認できたAIO対策の表示・回答・引用の成功事例集を公開しています。
掲載された事例だけでなく、どのような特徴があったのか、なぜ表示されたのかについても当事務所が実際に対策・検証結果を踏まえて考察しています。
なお、生成AIの回答は利用環境・状況、検索条件によって変動します。本ページは引用を保証するものではなく、当事務所が確認できたAIO対策事例をまとめた実践レポートです。
※ 他事業者様の情報につきましては、伏せさせていただいております。予めご了承くださいませ。
※ 当事務所実績・検証事例は、当事務所が「行政書士e-LOOP法務事務所」の名称でWeb事業を運営していた2026年10月以前に確認したものです。検索内容やAIの回答に「行政書士」とあるのはそのためです。2026年11月からは、同じ代表者のもと「ループエーシー」として運営しており、引き続き成功事例や導入実践レポートを掲載してまいります。
調査・報告:ループエーシー代表 𠮷岡 秀充
table of contents
目次
Customer track record
顧客成功事例・実績

CASE01
CV数12.5倍・粗利益33倍-AIによる概要頻出・ChatGPT経由の事例
検索内容・掲載AI
車種名+買取+地域名を複数の組み合わせで多数確認しています。
地域名は、横浜市・川崎市など複数の市名で確認、神奈川県という広範囲も確認できています。また、葛飾区・江東区・町田市、所沢市など南関東エリアでも確認されています。
掲載先は主にGoogleのAIによる概要が特に多く、たまにChatGPT上での回答・紹介からお問い合わせがあったと支援先よりお話をいただきました。
SEO・MEO含めば1年以上ですが、AIO対策支援期間は2025年7月~2025年12月の6か月間です。
実施内容
- Web戦略企画立案
- 市場調査・競合調査
- 他社システム活用範囲内でのコンテンツ制作・投稿
- AIO対策コンサルティング
- SEO対策コンサルティング
- 上記に伴うAIO&SEOライティング
- 画像修正・加工・投稿
- 地域別・車種別コンテンツ整備
- 著作権等の法的リスクの予防策実行
成果
- AIによる概要頻出
- ChatGPT経由でのお問い合わせも増加
- サービスページを約160ページ作成
- 「車種名 買取 地域名」で合計30ページ以上が検索結果順位で全国1位を獲得
- 地域名キーワード(横浜市ほか複数地域)を含めると、100ページ以上で検索結果順位1位を獲得
- CV数 12.5倍
- 粗利益 33倍
当事務所の考察
AIO及びSEO併用を「丸投げ」にて対応した事業者様です。
当事務所にてWeb戦略として車種名・買取・地域名の掛け合わせは提案・実装しました。
検索意図が非常に具体的であり、AIが好んで引用する傾向が高まります。
単一キーワードではなく、多数の車種・地域で表示が確認されていることから、「SEO&AIOライティング双方の観点からの文章構成」「ホームページ全体の情報設計」「コンテンツ制作」など、総合的に高い評価を得るに至ったものと推測します。
また、具体的な地域名を挙げ、神奈川県外の地域でも掲載が確認されていることから、狭域~広域に至るまでのローカルAIOを主としてSEOを併用した複合施策が有効に機能した事例です。
Our office achievements
当事務所実績・検証事例

実施内容
当事務所の実施内容はすべて同じです。
- Web戦略設計・集客のための企画
- コンテンツ制作
- 市場調査・競合調査
- Googleビジネスプロフィールの情報整備・投稿など
- MEO対策
- SEO対策
- AIO対策
- 構造化データ全ページ実装
- SEO&AIOライティング
- 情報整備・整合性チェック
- 画像の収集又はAIによる画像生成、画像修正・加工・投稿
- SNS運用(X・FaceBook・Instagram・YouTubeショート動画)
- 外部サイトの活用
CASE01
激戦区・レッドオーシャンで専門的な行政書士事務所と認識-Gemini・AIモードの両方で紹介された事例


検索内容・掲載AI
検索内容:古物商許可 行政書士 横浜
掲載AI:
- Gemini(一つ目のスクショ画像)
- Google AIモード(二つ目のスクショ画像)
紹介の文脈
古物商許可申請の実績があり、サポートを行っている行政書士としての紹介・回答です。
当事務所の考察
古物商許可は他士業に頼らずに自己完結ができる業務であるため人気があります。ただ、行政書士業務の中でも競争が激しいレッドオーシャンでもあります。
特に横浜市は激戦区であり、他市名を入れると順位が上がらない・引用はゼロでした。
セールスページの細分化・ブログ記事及び解説ページの充実(LP誘導用集客記事・CTA配置、ピラーページ含む全11ページ)、各ページにFAQ設置、料金を固定・明示、地域を横浜市のみに限定するなどの地域情報の整理を継続実装した結果、AIが古物商許可が得意な専門事務所として認識を変更しています。
Geminiでは概要が紹介され、AIモードではサービス内容と料金に着目している点に違いがあります。
また、Google AIモードとGeminiの両方で掲載が確認できたことから、一定の評価を獲得しているものと考えています。
CASE02
Web事業者が優先されるAIO対策分野で行政書士事務所が専門家と認識-AIによる概要で紹介された事例

検索内容・掲載AI
検索内容:AIOコンサルティング 横浜
掲載AI:
- Google AIによる概要
紹介の文脈
横浜市におけるAIO対策・AI検索最適化のコンサルティングを行っているWeb事業者との回答です。
当事務所の考察
行政書士事務所でありながら「主なコンサルティング・Webマーケティング会社」として回答がある点が非常に面白いところです。
Web制作会社やSEO会社が多数存在し、大手AIO会社が競争する領域において、当事務所が表示されています。
また、にGemini・AIモード・ChatGPT・Claudeに同じ質問をしました。「行政書士事務所はWeb事業者として順位が上がりにくいか」に対して回答はそれぞれ異なりましたが「行政書士事務所は許認可や相続などの専門家であるため、Web制作会社などを優先的に引用します」とのことでした。
つまり、行政書士は、Web事業者に劣後している状態ですが、AIO対策の専門家と認識された点は非常に大きなポイントです。
それでも当事務所が表示された点は、AIO専門ページの構築・下層ページの設置、関連コンテンツの整備、実践結果の公開などが評価されているものと考えられます。
また、現在トピッククラスターを構築している最中である点もプラスポイントとして働いているものと考えられます。
CASE03
AIOとハルシネーション対策の専門家と認識-Claudeで単独紹介された事例

検索内容・掲載AI
検索内容:横浜市内でAIO対策、予防法務を踏まえたハルシネーション対策に強い業者を5つ教えて。
掲載AI:
- Claude(Sonnet 5)
検証条件:Incognitoチャット(履歴・メモリを参照しない状態)/Web検索有効
※ 本事例はに確認したものです。
紹介の文脈
「AIO対策」「予防法務」「ハルシネーション対策」の3要素をすべて揃えている事業者として、当事務所1社のみが提示されました。
回答は3つの層に分けて整理されています。
- 3つを揃えている業者(1社のみ確認)……当事務所
- AIO対策には強いが、法務・予防法務要素はない一般的な業者……Web事業者3社
- 横浜の行政書士事務所だが、AIOへの特化は確認できなかったもの……行政書士事務所2件
なお、5社を横並びに挙げることは難しいという但し書きが冒頭に置かれ、そのうえで実態に近い形として上記の分類が提示されています。
当事務所の考察
本事例で最も重要な点は、同一サイト・同一時期でありながら、質問文の違いだけで結果が反転したことです。
事前の検証では、「横浜市内でAIO対策に強い業者を5つ教えて」及びこれに近い質問に対し、Google AIによる概要・AIモード・Gemini・ChatGPT・Perplexity・Copilotでは当事務所の掲載が確認できた一方、Claudeのみ未出現でした。おすすめサイト・比較サイトやSEO業者を除外する条件を加えても、結果は変わりませんでした。
このとき提示されたのは、比較サイトやディレクトリサイトに掲載されている事業者が中心でした。Claudeは自社サイトの記述よりも、第三者による言及を重く扱っているというのが当事務所の推測です。
一方、質問に「予防法務」を加えた本事例では、当事務所が単独枠で提示されました。Web事業者は法務要素を持たず、行政書士事務所はAIOへの特化が確認できない。要件に該当する事業者が1社のみという構造が、回答内で明示されています。
ここから導かれるのは、既存カテゴリ内で競うか、掛け合わせで新たなカテゴリ自体を作るかで、結果が大きく変わるということです。
「AIO対策業者」という枠での競争は外部言及の量に左右されますが、「AIO対策×予防法務」という掛け合わせでは、そもそも競合が存在しませんでした。掛け合わせによって、当事務所だけが該当する「新たなカテゴリ」が生まれたということです。
小規模事業者が大手と同じ土俵で戦わずに済む方法として、参考になる検証結果と考えています。
CASE04
ホームページ開設から約2か月で自動車業界と行政書士の専門家と認識-AIモードで紹介された事例

検索内容・掲載AI
検索内容:自動車整備工場 認証申請 行政書士 横浜
掲載AI:
- Google AIモード
紹介の文脈
自動車整備工場の認証申請に対応する横浜市の行政書士として紹介。
当事務所の考察
車屋歴15年以上という経歴と、それが行政書士として珍しいことである点に触れていることに注目です。さらに、事業計画策定・融資サポートについても触れています。
整備工場複数種類の行政書士業務も網羅しており、認証申請は全国3位、指定申請は全国1位と、総合的に検索結果順位が高くなっています。
制作したコンテンツをAIモードがしっかり精査し、一次情報(現場経験・資格)と、E-E-A-Tを踏まえた内容が非常に高く評価されている点が特に取り上げられています。
当事務所ホームページ開設から約2か月と一番早くAIモードに紹介されたセールスページです。
CASE05
SEOの延長ではない証明-検索順位20位でもAIモードに引用された事例

検索内容・掲載AI
検索内容:資金繰り改善 行政書士 横浜
掲載AI:
- Google AIモード
紹介の文脈
資金繰り改善その他財務コンサルティングに総合的なサポートが得意な行政書士として紹介されました。
当事務所の考察
通常は税理士や公認会計士が引用される分野です。
財務コンサルティング関連ページは新たに始めたサービスとして現在構築中であり、資金繰り・CF(キャッシュフロー)改善ページは検索結果順位が20位です。それにも関わらず、公開後約1か月と短期間でAIモードに引用されたことがポイントです。
当事務所以外の外部情報を集めつつ、当事務所の一次情報・専門性の高いコンテンツ設計が評価対象になっていると考えられます。
順位が低くてもAIに引用してもらえるという有意義な検証結果を得ることができ、AIOがSEOの延長ではないことを証明した事例の一つです。
CASE06
拠点外の広域・複数エリアでも対応事業者と認識-AIによる概要で紹介された事例

検索内容・掲載AI
検索内容:行政書士 Web集客 埼玉県
掲載AI:
- Google AIによる概要
紹介の文脈
行政書士特化のWeb集客サービスを提供する事業者として紹介されています。
当事務所の考察
神奈川県の事業者でありながら、県外の埼玉県という広域ローカルでも表示が確認されました。
一次情報(行政書士 × Webの専門家)、E-E-A-Tが高く評価されれば、広域ローカルでもAIに引用されることが可能であると確認できた貴重な検証結果となりました。
CASE07
医療機関が優先されるYMYL分野で行政書士事務所が睡眠衛生マネジメントの事業者と認識-AIモードに引用された事例

検索内容・掲載AI
検索内容:ヒューマンエラー予防 法務対策 睡眠衛生マネジメント
掲載AI:
- Google AIモード
紹介の文脈
ヒューマンエラー予防や法務対策を含めた睡眠衛生マネジメントを、トータルサポートする事業者として紹介。
当事務所の考察
このテーマは非常に珍しい検証結果です。
睡眠衛生マネジメントはYMYL分野として、本来、医療機関が優先的に表示され、次いで心理職が表示される傾向にあり、行政書士が引用される分野ではありません。
しかし、「日本睡眠学会の正会員や睡眠健康指導士上級資格」、運送会社での「夜勤経験・労務管理経験」「行政書士として法務」といった部分の一次情報とE-E-A-T、独自性・専門性の高いコンテンツ制作、伝え方などの総合判断として、睡眠衛生マネジメントサービスとしてトータルサポートをしてくれる事業者であるとAIモードに引用されたものと考えられます。
CASE08
構造化データの記述がそのまま引用元に-AIモードで直接表示された事例

検索内容・掲載AI
検索内容:Webに強い、著作権を相談できる行政書士を紹介して。横浜市内で。
掲載AI:
- Google AIモード
検証条件:シークレットモード
※ 本事例はに確認したものです。
紹介の文脈
「Web実務経験を持ち、かつ著作権の専門資格を保有する、横浜拠点の行政書士」として当事務所が単独で紹介されました。
回答内で引用元として提示されたカードには、構造化データ(JSON-LD)に記述した資格情報(hasCredential)の内容がほぼそのままの形で表示されています。「2級ウェブデザイン技能士」「credentialCategory:国家資格」といった記述は、本文中の文章ではなく、当事務所が実装した構造化データの項目そのものです。
当事務所の考察
本事例で重要なのは、AIが「見た目のページ本文」ではなく、「構造化データそのもの」を引用元として読み取っていることが、引用カードの表示から直接確認できた点です。
これまでの顧客成功事例や当事務所検証のCASE01〜07でも「E-E-A-T」や「エンティティの確立」を評価要因として挙げてきましたが、本事例はその裏側にある技術的な仕組み、つまり、構造化データ(schema.orgのJSON-LD)が実際にAIの回答生成に使われていることを裏付けるものです。
代表が保有する「2級ウェブデザイン技能士(国家資格)」「日本行政書士会連合会 著作権相談員」という資格は、本文中にも記載していますが、AIが引用したのはhasCredentialプロパティとして構造化データ側に整理した情報でした。
文章としてどれだけ丁寧に説明したとしても、AIが機械的に読み取りやすい形(構造化データ)で情報を整理しておくことが大切であるという結果となりました。
Web集客のご相談でも「文章さえ良ければAIに拾われる」と考えられがちですが、構造化データの設計・実装そのものがAIO対策の土台であることを、実際の引用結果から確認できた貴重な事例です。
当事務所としても初めて確認した希少な事例のため、本ページに掲載しました。
CASE09
SEOの延長ではない証明-検索順位13位でもAIによる概要で紹介された事例

検索内容・掲載AI
検索内容:契約書 行政書士 横浜
掲載AI:
- Google AIによる概要
検証条件:シークレットモード
※ 本事例はに確認したものです。
紹介の文脈
インターネット検索結果順位は「13位」であったにもかかわらず、Google AIによる概要内では横浜の主な契約書対応行政書士事務所として2番目に紹介されました。
同じキーワード・同じタイミングでの検証にもかかわらず、「検索結果の順位」と「AIによる概要での紹介順位」が一致しなかった点がポイントです。
当事務所の考察
本事例は、SEO対策とAIO対策は、そもそも評価している軸が別物であることを裏付ける検証結果です。
従来のSEOでは、ドメインの強さ(被リンク・運用歴)やサイト全体の網羅性が評価の中心となるため、個人事務所や中小企業のサイトは検索結果順位で不利になりがちです。
一方、AIによる概要はドメインの強さよりも「質問に対して簡潔・正確・構造的に答えているか」というコンテンツ単体の質(アンサー度)を重視していると考えられます。
そのため、検索結果順位が13位というSEO評価としては目立たないページであっても、情報構造がAIにとって読み取りやすければ、AIによる概要では上位に選ばれるという逆転現象が起こり得ます。
これはCASE05(検索順位20位でもAIモードに引用)とも共通する傾向であり、当事務所の複数事例から再現性のある現象として確認できています。
つまり、検索順位を上げるための施策と、AIに引用されるための施策は、同じ「Web対策」という言葉でくくれるものではなく、それぞれ独立した評価軸に対応する必要があるということです。予算やドメインの強さで大手に及ばない事業者であっても、コンテンツの構造設計次第でAIOの枠を確保できる、という点で中小事業者にとって大きな可能性を示す検証結果と言えます。
こちらもAIOがSEOの延長ではないことを証明した事例の一つです。
Third-party verification
他社検証事例
CASE01
検索順位コンテンツの質よりリスク回避が優先-検索順位1位でもAIモードで紹介されなかった事例

検索内容・検証AI
検索内容:睡眠改善するための○○
検証AI:
- Google AIモード
追加検証:「睡眠改善するための○○」→「睡眠改善メニュー」→「東京都○○区で改善を目指すなら?」→「(対象のホームページ)を紹介しなかった理由は?」と質問を重ね、紹介しなかった理由をAIモード自身に回答してもらいました。
※ 本事例はに確認したものです。
※ 本事例の対象は当事務所ではなく、他事業者が運営する民間の睡眠改善○○のホームページです(医療機関ではありません)。事業者名・サービス名・URLは伏せています。
紹介されなかった文脈
対象のホームページ(以下「対象サイト」)は、AIによる概要下の検索結果順位1位に表示されていました。AIモード回答下部のリンクカードには表示があります。
しかし、AIモードの回答本文では、医療機関の専門プログラム・オンラインの個別伴走型プログラム・法人向けプログラムなどが紹介される一方、検索1位の対象サイトは本文中で紹介されませんでした。
また、「睡眠改善メニュー」という別の質問では、対象サイトは本文中でテキストとして触れられたものの、他の事業者とは異なり公式サイトへのリンクは付けられていませんでした。
紹介しなかった理由をそのまま続けてAIモードに質問したところ、概ね次のように回答しています。
- 受講費用・規約・違約金の設定などを巡るトラブルや訴訟の動きが一部で見受けられること
- 利用者によって評価が分かれ、プラス評価に比してマイナス評価が多いこと
- 景品表示法や消費者契約法を巡り、法令上の問題を指摘する声があること
- 法的な指摘や契約上のトラブルが報道されている場合、ユーザーの不利益を避ける観点から、公式サイトへの直接的な誘導を控える注意があったこと
- 某ライブ配信サービスにて信用を失墜する状況にあったこと
※ 上記はAIモードの回答を当事務所が要約したものであり、対象事業者に関する事実関係を当事務所が確認・評価したものではありません。また、AIが自らの判断理由として述べた内容であり、Googleの実際の判断ロジックが公表されているものではありません。
当事務所の考察
本事例は、当事務所検証のCASE05・CASE09とは反対に、検索順位1位であってもAIには紹介されないことを示す検証結果です。
当事務所検証のCASE05・09は「検索順位が低くても紹介される」、本事例は「検索順位が高くても紹介されない」。両方向の結果がそろったことで、SEOの評価とAIの紹介判断(AIO)は別の評価軸であることが、本CASEにおいても明確になりました。
AIは「質問との関連性が高いか」だけでなく、「ユーザーに勧めても安全か」「トラブルに巻き込むおそれはないか」という信頼性・安全性の観点から、紹介するかどうか、リンクを付けるかどうかを判断していると考えられます。
対象が医療機関ではなく民間のライフスタイル系サービスであることから、YMYL分野に限らず、この判断が働いている点も注目です。
さらに、AIが理由として挙げたのが、法令・規約・契約条項といった法務面のリスクであった点は、当事務所として見逃せません。
根拠があいまいな実績表示や、消費者に一方的に不利な規約は、法的トラブルの火種になるだけでなく、AIに紹介されない理由にもなり得るということです。
AIO対策は、コンテンツや構造化データの整備だけでは完結しません。
ホームページ上の実績・効果表示の根拠・利用規約・契約書の整備といった取り組みも、AIに「勧めても安全な事業者」と認識されるための土台であると、本CASEにより再確認できました。
Common evaluation
SEOとAIOに共通して評価された点

確認できた共通点
- E-E-A-T(実務経験に基づく一次情報を含む)
- 構造化データの実装
- コンテンツの質(関連コンテンツ・FAQによる情報整理・地域性と専門性の両立)
当事務所の考察
今回の事例検証を踏まえると、SEOとAIOに共通して評価されたのは、E-E-A-T・構造化データ・コンテンツの質という「土台」の部分です。
この土台はSEO対策でも必要なものですが、土台を整えただけではAIに紹介・引用されるとは限りません。AIO対策では、次に挙げる「SEOとは異なるAIO独自の特徴」への個別の対応が必要です。
Differences from SEO
SEOとは異なるAIO独自の特徴
確認できたAIO独自の特徴
- < 質問に回答しやすいコンテンツ >
検索結果順位とAIでの紹介順位が一致せず、質問への答えやすさ(アンサー度)が重視される(当事務所検証CASE05:検索20位でもAIモードに引用/当事務所検証CASE09:検索13位でもAIによる概要で2番目に紹介) - < 一部抽出・要約しやすい構成 >
ページ全体ではなく、一部の情報が抜き出されて引用される(当事務所検証CASE08:構造化データの項目がそのまま引用元に) - < AIが認識する専門性(エンティティ) >
エンティティ・ポジショニング(誰が何の専門家か)が紹介の決め手になり、業種の枠を越えて紹介される(当事務所検証CASE02・03・07) - < 外部からの言及 >
SNSや外部サイトでの言及が影響すると考えられる(当事務所検証CASE03) - < AIO固有の文章・コンテンツ構成 >
AIが引用しやすいAIO専用の文章設計・コンテンツ制作が必要(顧客成功事例CASE01:SEO&AIO双方の観点からの文章構成/当事務所検証CASE09:簡潔・正確・構造的な回答) - < AIへの質問文ごとに変わる結果 >
AIの種類や質問文によって結果が変わるため、複数のAI・質問パターンでの継続的な検証が必要(当事務所検証CASE01・03) - < ドメインパワー・運用歴に左右されにくい >
ドメインパワーや運用歴が育つ前の、公開から短期間のページでも引用される(当事務所検証CASE04:ホームページ開設から約2か月/当事務所検証CASE05:ページ公開から約1か月) - < 信頼性・安全性(リスク回避) >
検索順位が1位でも、トラブルの報道や広告表示・規約上のリスクが懸念される場合、AIは紹介やリンクを控える(他社検証CASE01:検索1位でもAIモードの回答本文で紹介されず)
SEOとAIOの違いをさらに詳しく
当事務所の検証では、検索順位が高くなくてもAIに紹介される事例が複数確認できている一方、検索1位でもAIに紹介されない事例も確認できています。SEO対策とAIO対策は評価の軸が異なるため、「SEO対策をしているだけで生成AIに引用・紹介される」とは限りません。
SEOとAIOそのものの違いや評価基準の比較、現在お付き合いのあるSEO会社がAIO対策にも対応できるかを確認する方法を、以下のページで解説しています。
- SEOとAIOの評価基準を比較した解説記事はコチラ
SEOの延長では説明できない!?SEOとAIOの評価基準を比較 >> - SEO会社がAIO対策に対応できるか確認したい事業者様はコチラ
AIO対策とSEO対策の違い|SEO会社が対応可能か確認する方法 >>
Summary
まとめ

本導入実践レポートでご紹介した事例は、当事務所が実際に確認した掲載・引用事例の一部です。
生成AIは日々進化しており、掲載状況や表示・回答・引用内容も変化しています。
当事務所では今後も継続的に検証を行い、本ページへ成功事例・検証事例を追加していきます。
関連コンテンツ
当事務所は個人事業主・零細企業・中小企業特化のウェブサービスを展開しております。
AIO対策に関するサービスは複数ございます。
貴事業に最適なプランを提案致します、お気軽にご相談くださいませ。
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